タミヤ 540-N モーター
タミヤから「540-N」モーターが発売される。
この写真が「540-N」。この缶のツヤからするとこれまでのキット付属と同じものに見える。「540-N」はSP.1673ということでスペアパーツ扱いになる。
これまでキット付属のこれがマブチ製の「RS540-SH」(14400rpm(適正負荷時)、200g-cm(適正負荷時))だと思っていたけれど、違ったのだろうか、今後のキット付属は「540-N」になるということだろうか。わからない。いずれにしても「540-N」は写真から判断するにマブチ製のようだ。
「540-N」のスペックは13800rpm(適正負荷時)、283g-cm(最高効率時)。
ジョンソン製(Johnson Electric 香港)でツヤ消し缶のOP.689「540-J」のスペックは14500rpm(適正負荷時)、255g-cm(最高効率時)なので、「540-N」はこれに比べて回転数を少し抑えてトルクを重視したタイプということか。
「540-N」も「540-J」も定価は1320円。
「540-N」:13800rpm(適正負荷時)、283g-cm(最高効率時)
「540-J」:14500rpm(同上)、255g-cm(同上)
「トルクチューン」:16000rpm(同上)、306g-cm(同上)
「540-N」は回転数こそ抑えてあるけれど、トルクに関しては「540-J」と「トルクチューン」の間ということになる。加減速を繰り返すサーキット用なのかも知れない。
キット付属の540モーターから買い替える時にどちらを選ぶかだけれど、比較的広い場所でフリーにのびのびと走らせることが多いなら回転数の高い「540-J」、比較的狭い場所でターンと加減速を繰り返すことが多いならトルク重視の「540-N」、ということになるか。
ちなみに、以前書いた記事で「タミヤ ブラシモーター 比較 仕様表」というのがあるのでご覧いただきたい。
追記(2022年2月9日)
「540-J」モーターは生産終了となるらしい。
540モーターを買い替えようと思うとこれまでは「540-J」だったけれど、これからは「540-N」になる。