ヨキの柄

あれこれ徒然に

行者にんにく栽培用レイズドベッド完成

☆レイズドベッド本体の製作はこちら

 

行者にんにく栽培用のレイズドベッドに遮光ネットを被せた。

 

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防虫防腐SPF2×4材4段のレイズドベッドの上に、同じ材で枠を作り、そこに塩ビパイプを組み付けて囲いを造った。

骨組みはVP16の塩ビパイプ。スイドウと書かれたグレーの一般的な塩ビパイプ。このぐらいの径なら、ある程度の太さと張りもあって曲げられる。弾力があるので折れない割れない。同じ材のキャップを木枠にネジ留めして、そこにパイプを差し込んで固定。横方向に3本塩ビパイプを渡して補強。アーチのパイプと横方向のパイプとの接続には異径の3口接手(16が1口×20が2口のもの)を使った。20太さの直線部分に16のパイプを通して、16の口に差し込めば両端のアーチからアーチへ横方向に渡せる。

その骨組みにシルバー75%遮光ネットを被せてパイプクリップと角材で張り留めた。行者にんにくは本来的に森の中の日陰で育つため、陽射しから守らなければならない。土の乾燥も防げる。

 

行者にんにくは背丈が伸びるわけではないのでこんなに高さは要らないのだけれど、アーチ型にしたのは積雪から守るため。レイズドベッド本体の割にちょっと高さがあり過ぎる見た目だけれど、塩ビパイプを曲げる都合上、これぐらいないと曲げられない。無理をすればもう少し低くできるかも知れないけれど、無理はしない。これはこれでいい。

 

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片側に蝶番を取り付けて開閉式になっている。つっかえ棒で支えながら作業が出来る。

 

土を入れなければこの中で鶏が飼えそう。

 

さて、土を寝かせて1週間が経過。あとは行者にんにくの苗が届くのを待つのみ。

 

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